2017年1月1日日曜日

48回目 2016年12月9日&49回目 12月24日

今年もあとわずかになってしまいました。
12月はやはり慌ただしく、2回分まとめてアップします。

☆48回目
*腱鞘内注射
 10月終わりごろから、また例によって右手首外側に痛みが出始め、だましだましやり過ごしていましたが、じりじりと悪くなってくるので、F先生にはご迷惑になると知りつつも、治療をお願いしました。
 今回は、手首を外側へ曲げる動きや小指の動きに連動した動きで痛みが出るのですが、それをご覧になり、「腱鞘炎ですね」と診断されました。前回はTFCCとして関節内に注射して頂きましたが、今回は手首の腱鞘内注射になりました。
 くるぶしやや外側に、いつものように非常に細い針でゆっくりと刺入されるため、痛みは全くありませんでした。1分半くらいでしょうか、その間痛みも何もない状態で、毎度のことながら凄いと思います。
 保険の点数があまりにも低い(10割270円!)治療ですので、来年からは予約金が導入され、腱鞘炎は予約金が割高になるようですが、当然のことだろうなぁと私はつくづく納得しました。
私がどうしてもお願いしたいと思う理由は、ステロイド(ケナコルトだと思います)が最小で最大の効果を生む量を先生が徹底的に研究された上で使っておられること(ステロイドに関する先生のブログを随分読みました)が第1の理由です。そして、時間をかけ痛くなく、安全な技術でしていただけることです。これら全てが揃った腱鞘内注射のできる医師がどれだけおられるのか・・・調べようがないのでわかりませんが、ほとんどいないに等しいのではないか、と思います。
 その高度な技術に見合う対価であるなら、私はそれを支払ってもお願いしたいと思います。
 まぁ、それよりなるべくトラブルに見舞われないようにしなければ・・・。(^_^;)

その後の経過・・・大晦日の現在、痛みは皆無になりました。完治です。
           この状態を大切に維持したいです。


*今回は斜め姿勢で行う
 腱鞘内注射のあと、ブロック注射になりました。
 数日前に低温やけどの外科治療をして激痛だったことと、その日の夜に13年ぶりの一過性の突発性難聴があったことを先生に報告、「外科治療の痛みと因果関係はないかもしれませんが」というと、「因果関係ありますよ」と仰り、「すごいストレスですからね。ストレスで胃に穴があく人もいますので」とのこと。やはりそうなんだと納得。
 前回、深く入った感じがあったことと、喉にきたことの確認の上、左からの注射でした。
 打つ場所を外側か内側かちょっと考えておられましたが、正直私にはよくわかりませんでした。
 いつも以上に時間がかかる感じがしましたが、何も感じることなく終わり、4~5分待ってノドの違和感がないか確かめてから、右側になりました。

 両側とも痛みも何も感じず、今回はノドの違和感なく、ふらつき等副反応は何もありませんでした。

 終わった時、F先生が「低温だと気づかないもんなんですね」とやけどのことを気遣って下さり、
私が「こんなことになるなんて、知らなかったんです」というと「熱いお湯でやけどっていうならわかるけど、低温だとわからないんですね、えー?って感じですよね」と言って下さいました。
 診療所には生死をかけて来院される難病の方が沢山いらっしゃるようですが、それに比べれば低温やけどは確かに厄介ですが(現在もクレーターになった傷口は半分くらいになりましたがふさがっていません。)、生死にかかわるレベルでは全くありません。
 それでも、痛かったことに対し寄り添って下さる先生の姿勢に、あとからじわじわとありがたみを感じたことでした。

*ストレスでキーン耳鳴り頻発の日
 F先生の注射がレベルアップし強力になったせいか、片側のあとしばらく待つ間に耳鳴りの音が高くなることが続いています。弱くなったというわけではないのですが、確実にヒットしている感じです。治療後の経過はいつものように高く小さくなっており、これが続けば卒業なのにな、と思うのですが、深夜か、翌朝には戻っています。
 とはいえ日中はあまり気にせず過ごせる状態でしたし、この状態をよしとすべきなのかなと耳鳴りを確かめながら逡巡しています。
 ところが、1週間くらいたった日に、キーンという一過性の強い耳鳴りが午後から頻発して焦りました。持続し始めたらえらいことだと思いましたが、持続はせず、頻回に鳴るので気味が悪い。
 この時期仕事のストレスが強くならざるを得ないので、そのせいもありそうです。
 その後、頻発することはありませんでしたが、朝夜にいつも以上に強くなったり、前回より波がありました。ここのところ、落ち着いてきた感じだったので残念でした。


☆49回目
*今年最後の治療
 治療枠が30分になってからの受診でした。
 F先生に一過性の耳鳴り頻回の日があったり、浮き沈みがいつもよりあったもののストレス要因もあるように思うこと、そして今日は調子がよいですと話すと、注射の準備をされながら「浮き沈みありか・・・。今日はいい方ですか・・・。いい日にやるとありがたみがないですよねぇ」とたぶん冗談気味に仰ったと思うのですが、恐縮しつつ「いやぁ、でも(注射のあとは)違いますから」としどろもどろになってしまいました。

 この日は、水平に横になる体勢でした。
 左からでしたが、いつも以上に時間がかかりました。
 注射の際、必ず動脈の位置を確かめられるのですが、私の場合いつも脈がとりにくいようなのです。その上、針が入ってかなりたってから、「では薬が入りますよ」と仰ったので、またやり方に変化があったのかな?と思いました。
 4~5分くらいかかったでしょうか。以前より時間をかけていらっしゃいます。それだけ、強力で先生にとってもリスクが高くなっているのかもしれません。 
 「深く入った感じがしますか?」と聞かれましたが、いつも針が入るときも痛みがなく、深さの度合がわからないですと言うと、「それは、素晴らしい、それはいいことです」と言われました。

*副反応あり・・・ノドにくる
 注射が終わるとまもなく、前々回のようにノドの軽い麻痺が来て、しばらくその体勢で休むうち、完全に嗄声になってしまいました。
「呼吸苦しいですか?」と聞かれ「呼吸は苦しくないですが、ごっくんがしづらいです」と言うと、「そうか・・・。では、起きて頂いた方がいいので、また15分ほど待って下さい。深く入れるようにしているので・・・。」とのことで、また待合でさめるのを待ちました。
 かなり効いているのか、左の瞼が下がってくるような感じも出てきました。
しかし一方で、音がまた高くなっていることも感じ、結局25分くらい待っているうちに症状が遠のいてき始めたので、右の治療の準備に入りました。
 医療秘書のAさんが気遣って下さり、「今日はかなり効いてる感じです」と言うと、ひざ掛けをかけながら、「針が長くなりまして・・・かなり長く」と教えて下さったので、それで時間もかかり、副反応も出やすいのかもしれないと合点しました。

 F先生によると、深くやっているために、みんなノドにくる率が高いそうで、目があきにくくなることについても、よくあることらしく、「あぁ、そうそう、そのぐらい強力になってるんですよ」とのことでした。音が高くなっていることと、左の首、顎周辺がほんのり暖かくなっていることも伝えると、「最近はさらに強力になっていて・・・いや、浅くやる方がいいのならその方が私も楽なんですが・・・治したいから来てるんだろうなって思って・・・気を抜いちゃいけないと思って」と仰ると同時に、消えたこともあったことを話すと「それを目指すなら、やはり多少のリスクを負わないといけないということなんです。虎穴に入らずんば虎子を得ずという、まさに治療とはそうなんですが、虎と戦わないようにしないといけないから」と言われ、それなりの心構えが必要だと改めて思いました。それは患者だけでなくむしろ先生の方に大きなリスクがかかっているのかもしれません。
まさに先生にとっても私にとっても挑戦です。先生の大変さは患者の私には理解できないレベルでしょう。日進月歩で技術が上がると仰るのも、大げさではなくきっとそうなのでしょう。

右の注射のあとには、ノドの麻痺はありませんでした。

「効果的には高くなっているはずなんですが、期待して頂くしかないので」
その後、効果はいつも以上にわずかながらですが、違いを感じました。

*わずかに耳鳴りのレベルが小さく、音が高く
 期待しているから、そう感じるんじゃないか?と思いましたが、治療後例によって音が高く小さくなり深夜まで持続、というのはいつも通りなのですが、後日耳鳴りを確かめるたびに、またわずかながら音が高くなっているなと自覚しました。高くなることが、弱めに感じられるということがあります。
強さが明らかに変わったとは思いませんが、音質が変わることで耳鳴りの感じ方も変わります。
 わずかですから、気のせいと言われればそのレベルかもしれませんが、今までの感触と違います。
 前にも述べたとおり浮き沈みの差があまりなくなってきているので、以前のように何日目はどうと書くほどではなくなっていることが、進歩かもしれません。
 

これを書いているうちに、日付が変わってしまい、除夜の鐘が聞こえてきてしまいましたが、
なんとか旧年の分を書き終えました。
次回は1月も半ばで、さらに間隔があきますが、それも自分の状態の確認によいタイミングと捉えています。
 まだ、夢を追っている状態ですが、必ず自分の納得のいくところで区切りをつけたいと思います。

F先生と医療秘書Aさんには、今年も本当に手厚い治療と心遣いを頂いたことに、深く感謝しながら、新年を迎えることにします。

ブログをご覧下さっている皆さま、今年もありがとうございました。
愚直に書き続けているのみですが、耳鳴りブロック治療の1資料となれれば幸いです。

どうぞ、良い年をお迎えください。


2016年12月20日火曜日

47回目 2016年11月25日

*仰向けの状態でのブロック注射
前回の注射が思いがけず眼精疲労に非常に効いて、目の奥がぬけたみたいにスカッと楽になったことをF先生に報告すると「それは素晴らしい。私も疲れてるはずだなぁ、最近視力がかなり落ちてきてるから」と仰いました。
ブロックする場所を狙ったり、集中の連続ですから、当然眼も疲れることでしょう。

今回は、珍しく頭を斜めに起こさず、全くの仰向け状態でのブロック注射でした。
左が先で、いつも通りでした。なるべく首の力を抜くように心がけましたが、仰向けの方がなんとなく力がぬきやすかったので、「完全に仰向けの方がなんとなく脱力しやすいです」と言うと、
今まで外から針をいれていたものを、内側からやっているので血管に邪魔されることはないので大丈夫なのだそうです。
技術的なことでよくわかりませんが、針をさすと血管が動くようです。それが注射の邪魔になるので、内側からやると針がストッパーの役目をして血管が動かなくなり、うまく針をすすめられるということのようです。と説明を受けてもわかるようなわからないような・・・。
ともあれ体の脱力を頑張らなくてもよさそうで、ほっとしました。

毎回毎回、受けるたびに注射のやり方が少しずつ変化しているようです。
的確にヒットさせるために、常に工夫をされているということがわかります。


*副反応・・・初めて喉にきた、嗄声
左が終わったときに、喉の奥に麻痺した感覚がきはじめました。眼精疲労の効果の話をしているうちに声がかすれ始めたので、あぁ、これかと思いました。

「先生、今ノドにきました・・・ちょっとガリガリ・・・嗄声です」
「あ~、やっちゃったかー!これはねぇ、一旦起き上がって下さい。起き上がった方が呼吸が楽になるので。で、一度待合で待っててください。醒めるのをまたないといけないので。すみません!」

というわけで、待合に戻り、麻酔が覚めるまで約20分待つことになりました。
呼吸は特に苦しいことはありませんでしたし、めまいやふらつきもなく、単に歯医者の麻酔状態がノドで起こっているという感じです。

完全な仰向けの体勢だったので、ノドの方にいったのかもしれません。
20分ほどすると、たしかに麻痺状態は醒めていました。

*耳鳴り改善のステージ
再び診察室に呼ばれ、今度はいつもの頭を起こした体制で待機。
先生から咳が出そうだったか聞かれましたが、出なかったと告げ、前回の経過が全体的にいい状態で持続したことを報告しました。

すると、
先生「耳鳴り・・・そのうちですね、低め安定というふうになるらしいです」
と仰るので、私は耳鳴りの音質と勘違いして
「私、高め安定なんです」と言ってしまいました。
先生「あ、あの音質ですか?じゃなくて音量がね、低め安定になって、(強弱の)波がなくなってくるみたいです。落ち着いてくると・・・。それが、回復の第2期のようです。波があるうちは第1期ですね。」
それで思わず、
私「じゃぁ、第3期があるんですか?」
先生「はい、第3期はもちろんゼロになるという・・・」

ただし、ゼロになるのは軽い人だけなのだそう。やっぱりなぁ・・・。
一方症状の重い人で2期を迎えたのは2人だけだそうです。
軽症の方は、もう普通に耳鳴りが聞こえなくなるところまでいくんだそうです。
耳鳴りが聞こえなくなる状態になる・・・凄いことです。
少なくとも私は最近の浮き沈みの減少と日中気にならない日が持続していることからみて、2期の状態にいるようです。
第3のステージにいけないだろうか。と欲が出てしまいます。


*総合的には現状維持なるも、プチ突発性難聴が?!
治療から10日ほど経った日の夜、急に左の耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りの音まで変になり、耳の中の耳鳴りの塊までひび割れて聴こえ、不安が襲いました。
13年ぶりの突発性難聴か?どうして、この期に及んでこうなるのか!
このまま朝になっても変わらなければ、F診療所に電話して急患として入れて頂けるか打診するしかないとまで思いました。
どう考えても耳鼻科に行こうという感じになりません。
すでにステロイド治療に失望しているからです。

しかし・・・、幸いにも数時間で元に戻りました。
本当に!心底胸をなでおろしました。
その前後は現状維持で、日中は8割がた気にならず、朝夕にうるささを感じる状態でした。


実はこの日の昼間、2週間ほど前にやってしまった低温やけど(湯たんぽ)の治りが悪いので、
皮膚科で、白く壊死した組織を局部麻酔を使って除去する外科処置をしてもらったのでした。

それがもう痛いのなんの!麻酔が効いているのか効いていないのかわからないくらい強烈に痛いため、全身を思わず硬直させてうめき声を時々出しながら耐えていました。
終わったらどっと疲れがきてしまうほどで、かなりなストレスだったと思います。
プチ突発性難聴が起こる原因の可能性は高いと思ってしまいました。

ストレス、睡眠不足の影響が耳鳴り、めまいなどの内耳付近の症状として出やすい体質みたいです。
こうやって日常生活で内耳神経にダメージを与えてしまっているのかもしれません。
情けないですがどうしようもなく、次回のブロック注射が待ち遠しい気持ちでした。