更新遅くなりました。2回分アップします。
*再度水素入りブロック注射
前回からの経過は低め安定が継続し、水素効果なのかはわからないので、再度水素入りでブロックをしていただきました。
左が先でしたが、打ったあと、「長い針でやるのも手かな?美実さんの場合は。ちょっと届きにくいので」とF先生。
届きにくいというのは神経節のことらしく、最近先生のブロックは直接神経節に刺すところまで発展しているのだそうで、相当効くようです。エコーで見ると私の場合は長い針でないと届きにくいようで、次回は耳鳴りが強い左側は長い針でお願いすることにしました。
ちなみに長い針だと、副作用として喉に一時的麻痺がきたりしやすくなるそうですが、これは既に何度も経験していますし、エコーになってからは喉にきたことがなく、先生のブロックの命中率が上がっているので、迷いはありません。
*前回とほぼ同じ
今回も同じような経過でした。やはり、治療後しばらくすると、非常に耳鳴りが小さくなっていることがわかります。その後も1週間から10日ほどはかなり低めで朝晩もほとんどぶり返さないというありがたい状態でした。
しかし・・・、新年度の仕事開始のストレスもあるのか、2週間後あたりに音量が明らかに大きくなってしまいました。低め安定になれてきている分、きつくなります。まさに改善と悪化のシーソーゲームです。
やはり次回は是非長い針でお願いしようと思いました。
☆55回目
*左は長い針で
「今日は、左は長い針でお願いすることになっています」とF先生に伝えると、奥から珍しく秘書のAさんが、「長い針でやりますか?頑張りますね」とお声がけくださいました。
「耳鳴りを治すためにはね」と先生は仰り、耳鳴りの治療は変わらず厄介なものであると思われました。
左の注射が終わったあと、顔面から頭部左側がじわ~っと暖かくなり、全体に効いていることがわかりました。先生によれば、今日の注射の出来は2塁打だそうですが、それでもかなり効いていたと思います。右に関してはいつも通りでした。
*治療は再生の道を探る方向へ
いつも片側が終わると、5分ほど間をおくのですが、その間に先生と会話することがあり、この日もふと思い出し、それぞれの耳の聞こえ方についてお話ししました。
右は耳鳴りが少ない側ですが、左耳を塞いで右だけで聴くと、音が少し下がって聞こえ、左耳は聴力が8000Hzで悪くなっていますが高さは正しく聞こえているので、両耳でミックスしてピッチが下がらず聴ける状態のようですと話しました。先生は関心を持って聞いて下さり、ご自身の治療技術が上がってきているので、聴力や高さもよくなるかもしれないと仰り、再生の道を探っていると仰いました。
「死んだものは生き返らないけれども、新しく生まれる(=再生)・・・生まれる環境を作りましょうということ。その一つが背骨矯正。生まれる環境を作るには背骨を治しておいた方が生まれやすい。」
「患者さんがどれだけ頑張ってくれるかはまた別ですが・・・脊椎矯正は楽じゃないので。まさにボディビルディングなんです、骨の。」
だいたいこんなお話でした。
はい、確かに楽ではありません。でも、やる価値はあると思っています。
難病の患者さんをなんとか改善させるために、あらゆる方向を模索されていることがわかるお話でした。
*経過
終了後、いつものように耳鳴りはごくわずかの状態に。
そして今日にいたるまで、日中は治療後の小ささと同じ程度の状態で過ごせています。また少し違った感触があり、もしかしたら、1段階アップの兆しなのかもしれません。
この間、朝晩しっかり聞こえたり、ストレスが明らかに強かった日に一瞬プチ突発性難聴状態になり、左が聞こえなくなる瞬間がありましたが、無事V字回復。前回より総じて成績良好です。長い針のブロックが奏功したのかもしれません。
それにしても、いきなり片方が聞こえなくなるあの瞬間はいつでも身が凍るような感じになります。
また、まだ開始したばかりでそれこそ思い過ごしかもしれませんが、CBPカイロの課題の枕ストレッチに耳鳴り軽減の効果があるように感じています。これは続けてみなければ!
とにかく焦らず続けて、コラボ治療の効果を狙います。