*休みが入ると身体の調子を崩す
F先生は開口一番、「まぁ、普通の方は大抵休みがあると、逆に体の調子悪くされるんですけどね」と、私が経過報告をする前に仰ったのでウッと詰まってしまいました。
たしかにお盆に入る前あたりから耳鳴り増強で参ったな、早く治療を受けたいと思っていたからです。
先生は毎度のことという感じで笑いながら「だいたいみなさんそうなんですよ、休まないですから。休みっていうのは体を酷使する日ですから。気を遣うし、新しいことやる人多いし・・・」
あぁ確かに思い当たる節がありました。
お盆の直前に新しい活動に参加し、面白かったものの確かに気疲れも多少ありました。
「人間にとって行事というのはストレスなんです。気分的にはストレス発散なんだけど、体力的には必ず落ちます」
先生はもうわかっているのでという風に笑っておられましたが、図星をさされた気分でした。
いつも通りの左からエコーでの注射でしたが、今回も注射は最初から最後まで痛みも刺入感も全くなしでした。
右へ移るまで、また5分ほど休みましたが、その間に左の瞼に効いたようで重たくなりました。
ノドの麻痺は来ませんでした、久しぶりです。
ですが残念ながら耳鳴り自体の速攻の変化は感じられませんでした。
それから右への注射になりましたが、こちらも注射の痛みはなく、針が侵入する感覚がわかるという程度。
この時点でもノドには来なかったので、先生もそれは素晴らしいことなんですよと仰ったのですが・・・・。
*軽い嗄声と耳鳴り増強分が改善
治療後、会計を待つ間にノドの違和感とともに声が少しかすれ始めました。
軽い嗄声はその後30分ほど続きましたが、しかしその間に耳鳴り音がまた高くなり小さくなったのがはっきりわかり、
おぉ小さくなってる!とホッとするやら嬉しいやら。
受ける前が増強していたため効果をはっきりと感じることができ、治療としては本当にラッキーなタイミングになりました。
*低め安定を維持
今回は前回のようなリバウンドもなく、いつもの低め安定レベルをずっと維持しています。
耳抜きしたくなる感覚も全くなくなり、良くも悪しくも変化なしです。
2週間で息切れということがなかったので、これも好成績といえるでしょう。
安定状態が持続すると仕事の集中力も上がります。
このブロック注射自体が脳を活性化させるようなので、それもあるかもしれませんが・・・。
浮き沈みのある睡眠状態も改善されるため、やはりこのブロック注射はとてもありがたいものです。